義務教育の学校に行かさないとどうなるのか

義務教育の学校に行かさないとどうなるのか 我が国では満6歳から15歳までの9年間、小中学校に通わなければならないと規定されています。皆さんも、ご周知かと考えていますが以上の期間での教育を義務教育と呼ばれています。幼稚園あるいは保育園を卒業した後の子どもは、以上の機関に通い、算数や国語といった教科を習ったり、クラスメイトと触れ合ったりして生活していく上で大切な事柄を学んでいくのです。

では、そういう小中学校に通わないとどうなるのかと訊かれると、法律では処罰の対象となると規定されています。そういう条項は学校に関する法律に規定されているのですが、詳細を読むとどうやら罰金が処せられるそうです。ただ、そうなる前に、通わせるよう指示する通達が通わせていない家庭へ届けられるのであって、通達を何度も無視して初めて罰せられるのです。しかし、以上のケースは児童が通いたいという意思を見せているのにも関わらず、親が反対するケースに限られていて、子ども本人が通いたくないという意思を見せていれば処罰の対象にはならないらしいです。

ちなみに、私はそういう事実を公務員試験の勉強で知りました。勉強する前は行かさなくても処罰されないと考えていました。こういう事柄を知るというのも大切だという気がします。